21st summer 2002 Legend of The Studium V

西部ドーム 2002/8/24・25


去年の夏イベは、試験の都合もあり2日目のみの参加でしたが、今年やっと2DAYS参加が叶いました!!

今回、コンサートのチケット自体はきちんと取れた人が大半と思いますが、EXPRESS。こっちのほうが大変だった…電話繋がらないし。
とか言いつつ、実は!! 2日間とも乗っちゃいました!!!

というわけで、まずは…

ALFEE EXPRESS乗車キロク。

1日目→15:00発(パスネット付チケット) 2日目→16:00発

両方とも正攻法(電話予約)でGET。受付開始から2時間半も経っていたのに、パスネットがまだ残っていたのにビックリしました。確か少数しかセット販売しないんじゃなかったっけ…?

池袋駅。思っていたほどには人がいないなぁとか思ってたら、うわわわわ。
特急ホーム(が見えるところ)に沢山いるーっ!! 写真撮りまくってるわ皆さん。
車両の先頭に堂々『ALFEE EXPRESS』のネームプレート!! 2日目に判明したんですが、あの文字は特急の名称が表示されるトコのプラスチック(?)板に、シールで貼り付けたものだったんです。駅係員の方が脚立使って丁寧に貼ってるのを目撃。
さて、車内の内装はどうかなvv って…はうっ、ふ、普通の広告じゃないデスカ。アルフィーな広告を期待してたのに〜。

でもキレイだし、座席シートもゆったりのびのび。
写真を撮ったりしているうちに発車時刻。いざ西武ドームへ!!

車掌さんの普通なアナウンスの後、「それではこれからBGMを流します」…BGM? 音楽だけ??
なわきゃなかった!! 3人によるスペシャルプログラムの放送!!
まずは当然新曲『太陽は沈まない』から。
…桜井さんの歌声が流れ始めた途端、爆笑に包まれる車内…何!! 何かおもろいトコあった!!? と思いつつもつられて笑ってしまう菱たち。
あれは一体何故。菱の乗ってた車両限定?? 2日目に乗ったときは皆さんノーリアクションに近かったから更に謎。
誰か教えて、あの笑いは何だったの〜??
と、意味の分からない謎を残しつつプログラムは進行。続いて一人一人による「今までの20年間の夏のイベントで印象に残っている、自分がボーカルの曲」。
桜井さん=『Sunset Summer』
坂崎さん=『セイリング』
高見沢さん=『Sweat & Tears』
 あ、皆さんSで始まる曲ばかり。
その後、高見沢さんのMC。丁度、西所沢駅で停車してたんでハッキリと聞き取れたのが「(席が)遠いからといって、手を抜いてはいけません!!」…手は抜かないっすよ!! 去年の武道館なんか最大に遠かったしね!!! それでもノリノリだったもんね!!!
スペシャルプログラム・ラストは『太陽は沈まない』でフェードアウト。ぬああ、何でまたもや笑いが〜っ!!?

2日目には「EXPRESS乗れないけど、せめてチケットだけでも写真に撮らせて!!」という方と池袋駅で出会いました。
菱たちが前日も乗ったことを話すと、ものすごい驚いてました。どーして2回もTEL繋がったのかと。
やっぱし今年前半の不運で、夏イベのための運が貯まっていたんでしょーか…?

では、初日から。


24日:Silver Legend

席は3塁側スタンド・Bブロック。なんとアルコン参加9回目にして初!の桜井さん側。とはいえ、ほぼ中央に近し。
でもホントの中央部分は何故か立ち入り禁止状態。

特典のポスターの処遇に困りつつ(うっかりすると曲がる、運が悪けりゃ踏みかねない)、双眼鏡(新。先代は武道館でお亡くなりになった(笑))のピントをセットー。

[本編]
openingは『See You Again』。えぇっ、いきなし「また会いましょう」っすか!!
セットリストの再現は菱には無理です。オフィシャルHPにもう掲載されてるし、それはやらなくてもいいかな〜?
でも、全く知らないのは1,2曲、ちょっとだけ聴いたことはあるけど…が数曲、知ってるけどタイトルが思い出せない〜が3分の1、後は大体分かりましたよ。去年の夏イベと比較すると、菱的に驚異の進歩。
最新アルバム「GLINT BEAT」からは1曲も出なかったのにもかかわらず。
西武ドームはスタジアムに足付きの屋根をのっけたような構造になっていて、横から外の空気が入り込むのに、ステージ(andアリーナ)は非っ常ーに暑いご様子。盆地気候の縮小版みたいになってるんでしょか?
『FROWER REVOLUTION』の時の画面に、たかみーデザインの新キャラクター・シロヒコくんが初お目見え。
グッズで静止画は見てたけど…きゃあきゃあ! かわいい! ラブリー!! 羽が付いてるよ〜(天使好き菱)v ハート飛んでるよ〜vv
シロヒコくんの直後、画面に王子が写り「あ、本物v」とか思っちゃいました。
デビューしてから1万何日…?? てか計算したんですか高見沢さん。
「俺たち10000日も一緒にいるのか」とか言ってた。年数で書いてもすごいけど、日数にすると万の位までいっちゃうんですね…何というか、もう…すごいなあ。

[アンコール・1]
しょっぱな『星空のディスタンス』アカペラ。素の声でこんなにも響くのね桜井さん…。ゾクッとしますわ。
で、「ゾクッとする」第2弾は次の曲『恋の炎』。
この曲知ったのが2000年夏イベのDVDだったので(行ってはいない…)、高見沢さんと坂崎さんが両サイドで歌うのは知ってたんです。
最初坂崎さんが3塁側だったから「あ、次はたかみーがこっちに来てくれるのねv」とか思ってたのに、あれ、1塁側から動かない。
しかし坂崎さんは戻っていく…え? これはもしや…と双眼鏡を1塁側にロック。
……うわぉう、近っ、超近いーっっ!! 一つのマイクで歌ってるうぅーっ!!
ハッと気付けば曲はサビの部分に入ってて、一人腕のフリが止まっている菱(///)…
完全に見惚れてた。慌てて双眼鏡を視界から外したら更にビックリ、さっきまで双眼鏡越しだった2人の姿が正面の画面に大写し…。
「桜井さん、苦笑してなかった…?」と奏(妹)・談。こ、これは確かに…。
「ゾクッとする」第3弾。マックシェイクっ!!
NHKホールの感想のとき微妙なる勘違いをかましていて、その後すぐ気付いたものの訂正の機会がなかった(自分のページなんだから勝手に直せばええがな。でもなんとなく)んですが、夏イベでやってくれるとは…。
NHKだけじゃなくて、春ツアー通しての「お遊び」企画だったのですね「マックシェイク」自体が!! DVDパンフ(2枚とも買った。サイフが痛い)内でもちょこっとやってるし!!
でもあの口移しの真似だけはNHKオンリーだった…のかな??
と、まあ、ドキドキなアンコール・1でした、菱的に。

[アンコール・2]
ここで新曲『太陽は沈まない』。
EXPRESSの時の記憶で、何だか微笑んでしもた。でも笑う歌じゃないさね。
去年の『Juliet』もだけど、まだまだフリが固定してないから動きにくい。これから秋ツアーを経て、武道館の頃にはバッチリ決まってるんだろーな。
ラストは『Sweat&Tears』。あぁあ、う、腕がそろそろヤバイですぅ…痛…でもなんとか右だけでガンバッタ!!

Total:3時間強ってとこでしょーか。
そういえば『星空のディスタンス』のスタートに合わせたかのように、遊園地の方の花火が始まったように思えたんですが、それは菱の気のせいでしょうか…屋根がなければ、かなり見えたんでしょうけど(菱の席からもチラリチラリとは見えた)。
っていうか、それ以前の問題として、菱はいまだに夏イベで「夜空に咲く大輪の炎の花(←打ち上げ花火)」を生で見ていない…。
ともかく1日目初参加、充実・満足の3時間デシタ。

update 2002.9.24

では、2日目。


25日:Gold Legend

EXPRESS。乗れたのはいいんだけど、駅到着から開演まで、たった20分強…ここまで余裕なく行ったのは初めて。
席は、これまた初めてvvのアリーナ!! しかも1塁側!! その上菱の右脇は人がいない(単にブロックの端だっただけ)!! Yeah!! 跳んでやる〜っvv

[本編]
openingは『閃光』。初日と打って変わって、最初から『BOY』『Juliet』etc. と昨年リリース曲のオンパレード!!
でも今日は2日目…昨日消耗して既に残り少なかった体力を、最初の数曲で使い切る勢い。ってかもう1曲目で右腕痛いし…(体力ねぇ)。
「GLINT BEAT」から結構出ましたね。あと、菱が2000年秋の武道館から大好きな『Wake up』をやってくださったのが、めちゃ嬉しいvv
ノリのいい曲勢揃いで、精神的には超上昇中なのに、なのに〜体が付いていかない〜ああっ、リズムとフリがちょっとズレてきた〜。
…とヘタレ寸前だったんですが、ふと右を見てビックリ(@_@;)
のわっ、こっ、これはもしかして、VTR/DVD撮影用のカメラですかっっ!? いつの間に現れたとですかっ!!?
唐突に、席の真横に、菱の顔の高さに、巨大な望遠レンズ。
後から思えば、あのカメラは客席の様子ではなく彼らを撮ってたんでしょうが(望遠だし)、あの時は「はあぁっ、映ってる!? こんなヘタレてるとこ撮られたら情けないっ
」と勘違い。が、その勘違いのおかげで体の奥底に眠っていた体力が呼び覚まされたらしく、何とか持ち直しましたよ。
坂崎さんがMCで「皆さんに見えるように、タカミザワはより派手に(!!)、サクライはより大きく(!?)」などとおっしゃっておりました…そう王子ってば、なんと昨年秋ツアーの武道館3DAYSで使ったウィッグ姿だったんですよ、この日!!! きゃああvv もう生では見られないかと思ってたのに!
素のロングヘアが一番だけど、こっちもカッコイイから良しっ!(偉そう…)
前回より幾分短髪になっているように感じたんですが、夏イベ仕様でしょーか??
とっても凹んだのは『THE AGES』…この曲が収録されているアルバム「AGES」は既に我が家でGet済で、母と妹は録音済で習得済。しかし菱だけまったく未修得だったのですよ。それが、まさかまさか、2日連続でやるなんてっ!!
家帰ってから速攻で録音しましたよ。もうこんなコト繰り返してなるものか〜っ!!

[アンコール・1]
お誕生日パーティー。菱は初参加v
「Happy Birthday」の歌を観客も一緒に歌い、ステージ上で3人お互いに「おめでとー」「ありがとー」とやってたのがなんかイイ。
で、そのあとなんと、ALFEEから
観客にプレゼントが!? 客席一斉に色めき立つ!! って、うわぁ、バズーカ砲っ!?
コレを一人一発ずつ撃って、その弾丸(?)の中身をプレゼントですか。
3人でジャンケンで順番決めて、まずは坂崎さん。
中央花道から3塁側に狙いを定めて、いざ!! …が、しかし予想外の飛距離で、アリーナ席を楽々飛び越え、しかしスタンド席にまでは届かず、大変中途半端な位置に落下してしまいました…あのプレゼントはどなたかGetなされたんでしょうか。
次は桜井さん。今度は菱たちのいるこちら、1塁側!! さっきの坂崎砲の飛距離からすれば、ブロック端のこの辺りも射程距離内。よしっ。…と気合入れてたら、うわあっ飛距離短っ!! 桜井砲は、中央の花道付近のどなたかがGetした模様…。
ラストはたかみー。2人が両側に撃ってしまったため、客席の両サイドで「こっちぃーっっ!!!」と大騒ぎ。「え、えっ!?」とキョロキョロとうろたえる王子(か、カワイイv)。思わず後ろを振り返ったものの、坂崎さんと桜井さん、既にステージ方向へ戻り支度中。思い余ったのか、バズーカ砲を真上に向けてみたり。
結局「どちらにしようかな」で3塁側に決定(ガックリ…)。しかも後方じゃなくステージ側、前方へ発射!
高見沢砲を奪い合うファンの姿が画面に映し出されてました…「人間の欲望が垣間見えるなぁ」などと桜井さんが呟いていたのが何とも…(苦笑)
このイベントの後、メインヴォーカルの桜井さんに、たかみーと坂崎さんからプレゼントが。「金色の大きい箱」か「銀色の小さい箱」か、どちらか一つ(「舌切り雀」BY坂崎さん)。
「2人で一つかよー」「高見沢なら絶対、金だよな」とか言いつつ金色の大きい箱を選ぶ桜井さん。
ドラムロールと共に箱・OPEN!! 中身は…え、リンゴが1個?? 何で?
しかし観客のざわめきは、菱のような疑問ではなく期待の色。はぁっ、分からぬ。ファン歴の差か。
昨年たかみーが披露したデビュー曲『夏しぐれ』…のB面・幻のデビュー曲『危険なリンゴ』のことだったんですね。
やはり昨年のたかみー同様、ちょっとしぶる桜井さん。でも2人が演奏準備に入った隙に「ちょっと見てくれのいい奴が入ったからって、曲変えられちゃたまんねーよなー」なんて発言を。
えっ、そんな経緯があったの!? ホントに??(これは後日出版された坂崎さんの本で確認。本当だ…)
でも歌い始めてしまうと結構ノリノリなご様子。「夏しぐれ」と違ってポップな曲調で、イイんじゃないっすか?
アンコールのシメは『夢よ急げ』。2000年の夏イベでやってたのをDVDで見てたので、あのサビの部分を歌えただけで嬉しい〜。

[アンコール・2]
王子の衣装が凄かったもんで、2人の衣装の印象が分からなくなってしまった。上半身素肌に、スケたレースの白い上着1枚って…。
しかもステージ前方の奈落部分から登場。曲の最初で声だけだったから、てっきり「飛ぶのか? 飛ぶのかーっ!?」って思ってたから意外。
曲は『LONG WAY TO FREEDOM』『Sweat and Tears』。きいぃ、もう腕が限界に近い…振り遅れてるー。
挨拶がわりと簡単に済んでしまったので、こりゃあと一回ある
!!とアンコール開始!!!

[アンコール・3]
曲は『明日の鐘』『終わりなきメッセージ』(←2曲目は分からなかった(T_T)母と妹がこう言ってたので)。
歓声に、世界一…いや、宇宙一の称号を頂きました!!
あと、王子
が「アルフィーの旅はまだまだ終わらないから、一生かけてついて来いよ!!!」なんてvv ハイっ、是非ともっvvv
でもそんなカッコイイ啖呵切ったあとに「…俺、責任重大!?」とか言っちゃうアナタは可愛すぎです…。

最後に、メンバーが挨拶にステージ上を走っているときに、念願の『Wind Tune』がBGMに!!
昨年の夏イベ初日の話を聞いたときから聴きたかったの! 夏イベで、誕生日8/25にこれを!!
更に退場時。ステージの端に戻るのかとばかり思っていたら、なんと、アリーナからスタンド席中央(初日に見た立ち入り禁止区域)へと特設された階段!! この時(だけ)のためのものだったんですね!!
星空みたいに電球が灯る中を駆け上がっていく3人。すごくすごくキレイで、幻想的で、疲れてるのも腕が痛いのも全部吹き飛びました。

update 2003.8.19

 

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