アルフィー中毒 進行表


参加したアルコン、レンタル or 購入したCDなどを年表形式にまとめてみました。
現在、2000年末まで。

〈1998〉

CDシングル 購入 「BRAVE LOVE」 経緯は、出会いのページに書いたそのままです。
受験期だったため当時の記憶が曖昧だというのが、今となっては非常に悔しい…何だったんだろう、ここまで惹きつけられた理由…。
カップリングの「BEYOND THE WIN」の方を全く無視して、「BRAVE LOVE」ばかりを聴いていたっぽいです。

 

〈1999〉

秋ツアー 「Final Count Down A.D.1999」
武道館公演(12/22)
ビギナーズラックここに極まれり、でした。
一般発売の電話がたった2回で(!!! しかも発売開始30分経過してからかけ始めた)繋がり、その上、席は1階ほぼ南。
このとき以来、武道館ではいまだ2階以外に行けず、むしろ北(北西・北東)を極めつつあります。

とにかく、圧倒されました。
「コンサートは座って大人しく歌を聴くもの」とか思っていた既成概念(「コンサート=クラシック」になっている)を、いきなりぶち壊されましたよ。
「ええっ、ちょっと何で皆さん立ち上がるんですか!? そして何で皆さん一糸乱れぬ振り付けなの〜っっ!!?」…最初の数曲、こんな印象。
自分も立ち上がり、たどたどしく腕を振る気になるのに、かなり勇気を必要としたような…。
しかし、終わりの頃にはかなりノリまくって、全然知らなかった「D.D.D!」をガンガン踊ってました。あの頃はまだ、ただ両手を左右に振るだけだったから、こんな初心者でもついていけたのかな?

スクリーンの映像、特に宇宙の、星の映像をとても印象深く覚えています。これまた知らなかった「晴れ後時々流星」を、その映像と共にすごく気に入ってしまったので。
あと、加山雄三さんがゲスト出演しましたよね。
このせいで「この人たち(←「人たち」呼ばわり…)のコンサートにはゲストが必ず来るのか」「あの黒い髪の人(←名前分かってない。桜井さんですよぅ…)は、このグループの中では騙される役どころなのだな」なーんて豪快な誤解を抱いてしまいました。
しかし今思えば、前者はともかく後者、的を得ていなくもないかも(笑)。

いやー、それにしてもよくまあ、ろくに曲を覚えもせずに行ったもんだ。
当時知ってたのは「BRAVE LOVE」「希望の鐘が鳴る朝に」のたった2曲。
「メリーアン」「星空のディスタンス」すら知らなかったんだから…普通、菱の年齢なら、そのタイトルくらいは知ってるだろうに…。

 

〈2000〉

CDシングル 購入 「NEVER FADE」 発売日の十数日後(?)に購入という、オリコン初登場の順位に全く貢献しない買い方をしてしまいました。
しかもそれすら「新曲が出たから!! 武道館行くなら聴いた方がいい!!」と大学でアル友に言われてやっとの行動だから、1年間、中毒症状が全く進行していないのが分かりすぎるくらい分かる。
その割にはコンサートへ行くのだから分からない(自分のコトだろう…)。

 

秋ツアー 「AUBE 2000」
武道館公演(12/23)

席が135°位回転しました。北東…あああ、あの、メンバーの立ち位置より後ろなんですが…。
ビックリです。こんなとこまで席が組んであったとは。
けど、これはこれでかなりオイシイ位置でした。ステージからこう、サイドに上がってきてくれると、本当に間近なんです!! 全体を見渡すことはできないけど、近い近い近い!!

コンサート当日の日記が出てきました。…が、コンサートのことに一言も触れていない…。
実はこの日丁度、少年ジャンプのイベントが幕張で開催されていまして、封神演義フリークな菱はそっちに朝っぱらから出掛けてたんです。
それでその会場で散々な目に遭って(詳細は『慈水亭』内「気まま語り」にみっちりと)、体力&精神力消耗しまくった状態で武道館に直行したわけです。幕張で何時間も立っていたせいで、コンサート中ずっと膝が笑ってた(横にいた妹がびびるほどガクガクに)ことのみが鮮明な記憶です…しょうもない。
このことからも2000年の進歩のなさが窺い知れる。今でこそ、コンサートのために何日も前から準備して気合入れてますが、この頃は「封神に全てを懸けたるで!コンサートはオマケや!!」って感じだったからなあ…9:1くらいの情熱だったんだろうか。
ちなみに今は5:5です。どっちも別のベクトルで好きなんだもの。

おっと話が豪快に逸れてますね。
まあ、そういうくだらない事情であまり記憶がないんですが、シングル「NEVER FADE」収録の3曲をやったのは覚えてます。で、そのうちの2曲目、坂崎さんヴォーカルの「Wake up〜Goodbye 20th century boy」に激しい衝撃…共感? を受けました。
家でCDを聞いていた時は特に何事もなかったのに、武道館で、あの熱狂の空気の中、生声でサビの部分を聴いた瞬間、「ああっ、そうだ、その通り…!!!」とそれこそタイトル通りに「目を覚ませ(Wake up)」られました。フリを忘れて完全に聴き入っていました。
ストレートに心に入ってきたんですよ。

“Wake up 目を覚ませ 愚かな者たちよ

焦らず 自分らしく 生きて行けばいい

Wake up 目を覚ませ 愚かな者たちよ

振り向くな 立ち止まるな 未来は君を待ってる”

就職か進学かで迷い始めた時期でもあったからかもしれないけど、この歌詞が、目の前のフィルターを確実に1枚、サッと払ってくれました。もしかしたらこの歌が今の「大学院生・菱」の原点かもしれない…。

あと覚えてるのは…桜井さんが手品を披露する時に、坂崎さんを実験台(!?)にしてて、その際坂崎さんがメガネを外したことでしょうか。
しかし!! 菱たちの席は冒頭で言ったとおり、彼らの立ち位置よりも後ろ!!!
み、見えるわけないぃ…。

 

〈2001〉

CDアルバム レンタル

「orb」

「Nouvelle Vague」

ついに学習する気になったのか、地元のCDレンタルショップに行き「ALFEEのって置いてあるかな?」と見てみた結果が、この2枚と次の2枚。まあ新しい所を置いてたといった感じでしょうか。
しかし当時、果たしてどのくらいのCDがALFEEにはあるのか分かっておらず、この後の長き旅路を予知してはいなかった。とりあえず新しいほうからレンタル。初めてアルバムを手にする。

「orb」:それまでの2回のコンサートで聴いた記憶が僅かに残っている曲(菱にとってインパクトのあった曲)がいくつか入っていて、初期のお気に入りCD。「D.D.D !」とか「希望の鐘が鳴る朝に」「晴れのち時々流星」etc.
特に「D.D.D !」のノリの良さが気に入って、自室で聞きながら手だけ踊っていたような…。

「Nouvelle Vague」:こちらは菱とALFEEの出会いの曲「Brave Love」が入っていて、懐かしさ(3年前を懐かしむなよ…つまりそれだけしばらく聴いていなかったということ)に浸る。あとは「Crisis Game」が気に入る。
→2002年に続く。

レンタル

「Emotional LOVE Songs」

「Emotional MESSAGE Songs」

次いでレンタルした2枚。ジャケットが分かりにくかったため、タイトルをきちんと読まなければ見逃していた可能性大。

この2枚、今思えばALFEEのメジャーどころのラブソング&メッセージソング・ベスト版状態だけど、当時はまさか一つのアルバムにシングルで発売された曲が幾つも入っているなんて思いもしなかったため、なんと!! 「LOVE」「MESSAGE」の2つのアルバムから気に入った曲だけ更に選んで1本のカセットテープ(90分)に収めてしまうといったとんでもない暴挙に及ぶ。
因みに「LOVE」から5曲/15曲(この5曲中に辛うじて「星ディス」「シンデレラ」「恋人になりたい」が入っていたことがせめてもの救い)、「MESSAGE」から11曲/13曲。
この「LOVE」からの選曲の少なさと曲目を見てみると、バラード系を避けているような。まだ、『ALFEEはロック&ポップ』といった印象が強かったんだろうなぁ。

この2枚はMDラジカセをGETした後に再度レンタルし、今度はがっちり全曲録音したことを懺悔と共に付記。

借り 「U.K.Breakfast」 徐々にハマり始めた菱と母・妹に、アル友から「聴きたいものがあったら貸すよ」とありがたい言葉。
それで彼女から借りたのが左に「借り」と示した物。
しかし、折角借りたのに何故か菱だけ録音しそびれて返してしまい、この年のイブにものすごい後悔をする羽目に…「聖夜」が、「聖夜」が〜。
→2002年に続く。
借り 「PAGE ONE」

これは彼女もCD自体は持っておらず、カセットテープに録音したものを借りて更に録音しました。
実はこれを借りてやっと、「メリーアン」を初めてまともに聴いたというすさまじい状態でした。あと「夢急」も。
しかもそれは夏イベ参加前日…。

 

2003.6.30