気まま語り。2004年上半期。

先週やっと、研修科目のテストが全部終了し、残る使命は講義消化と、この研修を最後に全国に散らばってしまう同期との交流を深めること。
残ってる講義に英語が多いのが、少々胃が痛いですが。まあでも既に大半は何とか（のらりくらりと）乗り切ったので、なんとかなるでしょ。

英語は胃が痛いけど、やっと念願の中国語を始めることが出来て、そっちはすごく楽しみ。
これだけ「封神」ラブなくせに、大学でうっかりドイツ語を選択してしまったのが運の尽きで、今まで中国語を学ぶ機会がないままで。
でもまさか就職先で、しかも研修でその願いが叶うとは。ある意味強運。
会話重視な講義だし、時間数も英語に比べると半分以下なので（惜しい…）、文法があんまり出来ないかもだけど、これを取っ掛かりにして、自力で「封神」中国語原作を読み下すのが現在一番の目標かな??
他の作品も読んでみたいし。夢がふくらむ〜(^ ^♪

なかなか更新できずで心苦しいものの、先日、当サイト『優風堂』は３周年を迎えました。わーパチパチ。
しかし、記念に何か企画するどころか、３月末から更新中断していたレンタルの一言日記が早速削除くらっていることが判明し、結構凹む。2年近く続いてたのに…。いやまあ、更新してなかったんだから仕方ないんだけどさ。
というわけで、今回はすみません、ちょこっとTOPページを改装したのみですm(_ _)m
鯉のぼりの吹き流しがモチーフ…ではありません。ただ似てしまっただけ（笑）。

いろんな意味で貴重だった新人研修ももうすぐ終わり、７月からは配属先に移動になるので、生まれてはじめての一人暮らし。生きていけるかかなり心配。
ネット環境はなんとかしてゲットします。そして一言日記を再開したいです。
タイトル考えなきゃだわ。

2004-5-1 (Sat)

研修生活に入って丸１ヶ月が経過しました。
今日から５日間はゴールデンウィークで連休です〜。今年のすばらしい暦に感謝。

ところで今日、ひと月近く探し回っていたコミックスをようやく発見・購入しました。こんなに一冊に振り回されたのはかなり久しぶりなそのタイトルは『銀魂-ぎんたま-』第１巻（空知英秋/集英社・ジャンプコミックス）。
4月2日だかに発売だったようですが、研修初めのゴタゴタでその週末に買いに行けず、まあそんなに売れ線でもなかろう（某掲示板で一時期打ち切り説まで出ていたし、雑誌内掲載位置も悪かったので、そんな失礼予想を…）し、遅くても何の問題もないはずと何の心配もしないでいたら、翌週になったら研修所〜自宅の範囲内、どの書店に行ってもないんですよ。
「うわっ、もしかして（人気薄すぎで）入荷自体されてないーっ!!?」と、例の掲示板を見ると全然逆で、どーも予想外の売れ行きで、売り切れ店続出らしい…マジですかァァ!!
いやしかし、こんな田舎町なんだしどこかにはあるはずだとその翌週も引き続き探すも、その見通しはとてつもなく甘かった。ある書店のポップで「『銀魂』在庫なし、20日に増刷予定」なんてのが。ぐはっ、『増刷』てことは出版社にも在庫ないんかいっ!!　そりゃ何処に探しに行ったってありゃせんわ!!!
…で、20日以降になって「今度こそ」と気合を入れるもま〜だ見つからない。
あと少ししたら５月発売のが出版されてしまうからますます探しにくくなる、と、焦りと諦めが生じてくる始末。
それで今日ですよ。最初に行った２軒は相変わらずなくって、しかも予想通り５月刊が既に並んでいて「あぁもう、最終手段（注文）に訴えますか??」みたいな感じだったんですが、次の店に行ったらなんと、ある!! どころか平積み!! そのうえ二列も!!　思わずバンザイの心境に到達。
しかし、全く置いてない店と、こっちがビビる位に山積みに仕入れる店…その差の大きさがなんだか『銀魂』らしいっつーか…。好みが割れる作品だとは思っていたけど。
ちなみにゲットしたのは第３刷でした。20日の後に更に増刷しとる!! 最初に刷ったのどんだけ少なかったんじゃ!!

実はこの作品、コミックス発売前の時点で、菱がジャンプ本誌を買って読んでいたのは中途半端な話数の１回だけ、コンビニで流し読みしたのですら２回だけという状態でして。ハマった…というか、むしろ何か気になる存在になってしまったという方が的確かと。真面目に読んでないのにファン状態(゜_゜??
で、買って読んで、改めてやっぱり気になる存在だなあ、と。そしてこの雰囲気好きだなあ、と。
ギャグ比率が高いけどちょっとシリアス、ってトコはミスフルと似てなくもないですが、何というか、ギャグの系統が違う。銀魂は台詞回しが人によってはものすっごくツボに入る系な気がする。それでいて印象が頭に残る。
結構ジャンプの読み切り作って後から言われても思い出せないものが大半なのに、この作者さんが過去に載せた読み切り２作品（『だんでらいおん』『しろくろ』。『だんでらいおん』は今回探し当てた１巻に収録されてて非常に嬉し懐かし）に限っては、そのどちらも今もって印象が強く残っているのだから恐ろしい。そのストーリー作りの才覚が。

コミックス発売以降、だんだん掲載順も良くなり、センターカラーとかも貰えるようになって、ちょっとびっくりしつつ、にわかファンとしても嬉しい限り。
大人気にまではならなくていいので、地味に連載を保っていってほしいです、ハイ。
というわけで、封神とは何も関係ない『銀魂』推薦文で今日は終わっときます（；^ ^）/~~~

ひぃぃ、マズイ、２ヶ月間も何も書けなったあぁぁ（>_<）
３月までの一言日記は「FROM 研究室」に書いてますが、４月から何も発信してなくて、ホントにもう…行方不明じゃないですよ。生きてますよ。

まず、大学院のほうは無事修士号を取得することが出来ました。「もうダメだよ、締切に間に合わないよ〜」と泣き言を言いながら書いてた論文がうまいこと審査を通りまして（＾。＾;）
そして３月末の大阪での学会発表（自分の研究内容のポスター前に立ってるだけですが）も終わり、学会最終日に新幹線で帰宅、翌日４月１日には入社式に出かけ、そのまま研修所にバス輸送され、現在に至るわけです。
研修長いです、寄宿舎にカンヅメ３ヶ月ですよ。週末は休みなんですが、門限は厳然としてあって、どうにもこうにも籠の鳥です。
そしてこちらのインターネット環境ですが…かなり悪い、っぽいです。IT化を推進すべき国家官庁の施設が、それほど田舎でもないのにも関わらず、ものすっごい遅いダイアルアップ接続のままってどうなんですか。
まあ、インターネットは共有のパソコンでならその方法で使えるわけで、「FROM 研究室」をリニューアルオープンすることは可能。しかし…しかし規則正しい研修生活に身体と心がついていかない上、大学で全く授業がなかった法律関係の研修講義に頭もついていかず…すいません、平日にはそれだけの気力すら残りませんm(_ _)m
週末しか更新できないなら平日に正規のページを書き溜めようと、ノートパソコンを寄宿舎に持ち込んではいますが、やっぱりこちらにも手が回ってないです。
書くための資料（「封神」安能版全巻とか）まで持ち込んでるのに…って、何しに研修来てるんだ(゜o゜)!!

学会発表で大阪に行ったとき、宿泊するホテルのすぐそばに古本屋があるのを（コンビニより先に）発見し「よっしゃ、大阪にいる間に覗いてこよ〜」と心ときめき、実際に夕食後、他の人がホテルでくつろいでいるときに行ってきました。
店頭はコミックとかを扱っているチェーンの古書店といった雰囲気でしたが、奥に入ってみると神田古書店街的。歴史関連の本も並んでる。しかも結構古いのに意外と値下げしてある。
こんなお店、地元にあったら通い詰めですよ。しかし今は旅行中、というか仕事で来ている、というか。スーツとか靴とか発表用資料とかでただでさえ普通の旅行時より重い荷物を、関係のない本で更に重くするわけにも行かないしなぁ…。
と考えつつも結局ハードカバーの本を一冊購入してしまいました。中国史関係ではなく、太平洋戦争時の特攻隊生存者の書かれた本ですけど。
この辺りの時代を舞台にした小説構想があるんですが、こういう類の話は、出来る限りいろいろな情報を基にして構想していかないといけないような気がして。

はうぁ、今シメの文章を考えようとして気づいた!!　今日ってALFEE・高見沢さんのお誕生日ではないですか!!
しかも今日コンサートあるんだった!!　行けないけど!!　チケット外れたし!!　ていうか寄宿舎に門限あるからそもそも無理だし!!
２年前の２月といい、どうも菱はさいたまスーパーアリーナでのコンサートと縁がないっぽいです。

昨年に引き続き、12月に書かないまま翌年に…（大汗）。
国家試験の年（2002年）が一番忙しいはずだと思っていたのに、年を重ねるごとにますます輪をかけて忙しくなる…それとももう若さが足りないのか…ゴホゴホ(；一_一)

昨年は個人的にちょっと色々ありすぎでしたが、サイト的には引越しをしすぎだったと反省。
引っ越すたびに、来て下さる方に迷惑をかけるし、アクセスがガタ落ちになって数ヶ月間復活しないのは分かってるんですが。
昨年の場合、自分の意思でURLを変えるのはホントなら最初の一回（ジオからtripod）で済むはずだったんだよな〜と思うと、つくづくinfoseekが恨めしい。tripod、合掌。いいサーバーだった。
infoseekは、サイト内の広告表示だけでなく、サイト管理者には強制的にメールがかなり届くので（もっとひどいトコもあるのは知ってますが…）果てしなくウザったくなって2ヶ月で今のサーバーに移転。ここは良い。ここに出会えたことだけはinfoseekに感謝。

引っ越してから少し落ち着いて更新すればいいのに、と自分でも思うんですがね、今のサーバーでのアクセス解析見てると検索に引っかかってるキーワードが二分されてるんですよ…封神関連と、その他の単語に。
ということは閲覧者層が2つあるわけで、この方たちを一つのトップページに呼んでしまうのは、閲覧側にも管理側にもよろしくない状況。
で、半月前くらいからコンテンツ分離の準備を始めて、一応今日から実行。
とりあえずは本館・優風堂と、別館・慈水亭の2トップ体制でしばらく実験的にやっていきます。

慈水亭に移転されたコンテンツには、URLに/affection/が入ります。リンクは全部訂正したつもりですが、直ってなかったり、両方のトップページが見づらかったりしたらツッコミ入れつつ教えてくださると嬉しいです。
この「慈水亭」て名前…ものすっごい悩んで付けたんですよ。他にやることあるだろってくらいに。
「優風堂」とどーしても対になるようにしたかったんです〜。風と水と、暖かい言葉で。
「affection」は〜THE ALFEEの曲タイトルでもあるんですが、それとは関係なく「慈愛・慈悲」の意味合いで命名。
「優風堂」「慈水亭」ともども、今年もよろしくお願いします。