えーとぉ…どうしよう、このほったらかし状態…。 研修終了時にトンデモな一波乱があり、職場に配属されて一人暮らしになって、落ち着いてホームページ作成ができなかったのが一番の原因です。 で、引っ越して3ヶ月、やっとのことでネット環境をGETし、これが初更新。 文章を書く「勘」みたいなものをかなり失ってしまっている気がしてならないですが、だんだん戻ってくることを信じて『優風堂』再開です!!
「一波乱」とは、前回の日記を書いたその5日後。研修最終日の日程が終わり、後は翌日の謝恩会と週明けの退所式のみ、という金曜日の夕方。 とんでもないレベルの背中の痛みを感じ、寄宿舎の自室で安静にしていてもどうにもならず、それでいて「…こんなに背中が痛いって…確か『背部に放散する激痛』って大学のとき習って…胆石か急性の膵炎!?
膵炎だったら生死の境目だよ!!」と落ち着いてるんだか慌ててるんだか分からないことを考えてる始末。 自宅に救援要請を入れて(実は研修所から1時間もかからない)、ともかく病院に連れて行ってもらったものの、激痛訴えている急患なのに30分近く待たされ、そのうち更に痛みが酷くなり、「痛い痛い」と訴えていたら鎮静剤と痛み止めを打たれ、それがうまいこと効きすぎてしまい、「ここまで落ち着いたなら、今専門外の医者が診るより翌朝専門医に診てもらったほうがいい」ということになったらしく(意識朦朧)、そのまま自宅に帰される…。しーてぃ(CT)とるってゆってたのにぃ…(朦朧)。
…翌日、他の同期が謝恩会で盛り上がってる頃、菱は病院で前日撮ってもらえなかったCTを撮り、原因判明。『尿管結石』でした。 それを聞いた瞬間「ハムテルのおばあちゃん(by動物のお医者さん)と同じ?
てことは入院かぁ〜はぁ」とかおかしな考え方だったのは言わないでおこう。 しかし石が小さいため(1〜2mm)物理的な治療は出来ず、入院はなし。薬と、あとはとにかく水を飲め!!
痛くなくなったら安静にしないで積極的に動け働け!!という治療に(あ、むしろ超物理的な治療なのか。石を動かして洗い流せってことだから)。 日曜。空っぽにして出て行かなければならない寄宿舎の片付けをするため痛い背中と母を連れて研修所に戻り、3ヶ月間で部屋に溜め込んだ荷物を一切合財車に投げ込み研修所を去る。 そしてこの慌しい荷物の引き揚げが研修所との最後の別れに…。痛みが治まれば、月曜の退所式にはかろうじて出席はできるかなーと甘い予測をしていたものの、「式典最中に倒れられたら大問題」と研修所側から止められてしまった為(しかもよりによって菱の席が見通し良すぎの最前列だった)。 結局当日痛みも引かず、全国の同期とろくに挨拶もできないまま中途半端な別れをする羽目に(T_T)/~~~ 更に、その月曜から独身寮に入る予定だったので荷物が少量そちらに発送されていて、それを受け取るためだけに母に電車で片道2時間の新居に行ってもらう羽目に。
この日まではいったいこの後どうなることか、ちゃんと勤務できるのかと不安だらけだったんですが、その翌日火曜になるといくらか痛みも落ち着いて、辞令交付に行くことができ、水曜からは職場で勤務開始。そしてそのまま全く痛みのないまま現在に至る…。 えー、つまり、今までの人生で一、二を争う物事の立て込んだ数日間で、今までの人生最大の痛みを味わってしまったわけですな。 痛みが長引かなくてホントに良かったんですけど、何でよりによってその日だったのかといまだに思いますね。そして思っているだけなら楽なんですが実はまだ石が出てきてないんで治療継続中だったりします。困ったモンです。 いつかレントゲン写真から小っこい影が消えることを祈って、今日も水分補給なのです。 |